お盆の賑わいが嘘のように引いた18日、サロンの面々が集まりました。会場の目の前に広がる川は、一昨日の16日には魚型の巨大な万灯籠(まんどろ)に火をつけ、川の中で激しく回す勇壮な火祭があり
盆の供養行事が行われたばかり。残暑のなかに、どこか寂しげな風が吹き抜けていくようです。✦集まれば自然と出始めるのは、この暑い夏をどう過ごしたかという話。子や孫たちが帰り、揃って墓参りをし、ごちそうを振る舞う。そんな賑やかな時間も束の間、ふと「自分も歳をとったな」と実感する瞬間が何度もありました。かつては小さかった孫も、いまや見上げるほどに身体が大きくなり集まっても昔のように騒ぐことはなく、手元のスマホをじっと見つめている、その静かな姿に、時代の流れと成長を噛みしめていました。孫たちが大きくなると家も手狭に感じられ、負担を避けようとホテルに泊まってもらったという方もあり、家族の形が変わっていく様子が伺えます。✦日頃の病院通いや体の調子、健康維持の話題は尽きません。週刊誌の「70歳からの人生」といった記事をネタに、「自分たちは83歳くらいに見えているんやろうか」などとお互いの顔を見合わせる一幕もありました。✦さらに話は免許証の更新のこと。いつまで運転を続けるべきかという切実な悩みは、田舎の車社会で暮らす身には避けて通れない。免許を返納しても、タクシーがその代わりになってくれるかと言えば、現状はほど遠い話。これからの足の確保は、大きな課題のまま解決されません。✦なお、地域の拠点である赤れんが倉庫群の元老人施設から艦船が展望出来る事など施設運営がWoodyが市から指定管理を受けているという身近なことも知りました。✦年を重ねる寂しさや現実的な苦労を口にしつつも、こうして集まって語り合える仲間の存在が、何よりの活力になっていることを実感する一日なりました。