第103回 37サロン開催報告

1：嵯峨根八郎 :
2024/04/16 (Tue) 22:03:23: 春風に桜の花びらが舞い散り、山々の木々が新緑をまとっています。この季節の移ろいと共に、今月の話題として注目されているのは、社会の深刻な課題である少子高齢化と将来の人口減少です。

日本全体を見据えると、2050年には約44％がひとり暮らしという予測がなされています。これは私たちが今、直面している現実であり、将来への懸念を抱かざるを得ません。

地域に焦点を当てれば、市内においても同様の課題に対する取り組みが進められています。例えば、75歳以上の高齢者向けに外出支援の路線バス、丹鉄、タクシーの乗車券が約半額で販売され、移動の負担を軽減する取り組みが行われています。これは、誰もがいずれはお世話になる日がやってくるかもしれない、大切な支援策です。

また、地域の歴史と誇りを感じる出来事として、市制80周年記念誌の発行が行われています。1000円で手に入るこの記念誌は、生まれた年から市が歩んできた道を振り返り、その歴史と文化を垣間見る機会となることでしょう。これからも、この街で暮らす人々が、歴史を大切にし、未来へとつないでいくことが重要ですね。（記嵯20886）